『新茶[松]』を
ご購入いただいたお客様へ、
トキノシンチャを待つ時間を愉しむための特別なお便り

梅雨が明け、
蓮の花が静かに開く頃。
陽射しが茶畑を照らす。

夏の涼やかな朝に、
ひと口の清涼感を

田んぼには水が満ち、茶畑も陽射しを浴びて緑がいっそう濃くなる頃。
新茶の清涼感を愉しむのがおすすめ。

[今月のテーマ]

暑い夏に、新茶を冷たく愉しむ

雨音とともに、
お茶を愉しむひととき

夏本番、蝉の声が響き、陽ざしがじりじりと照りつける七月。
そんな暑さの中で、新茶の爽やかさを最大限に引き立ててくれるのが「冷茶」です。

グラスにたっぷりの氷を入れて、熱く淹れたお茶をそのまま注げば、一瞬でキリッと冷えた“オン・ザ・ロックの新茶”が完成します。

薄くはならず、それでいてどこか凛とした味わい。
火照った身体をクールダウンしながら、どこか心まで静かに整えてくれるような、そんな一杯です。


楽しみ方

炭酸割り

新茶の旨みと涼やかさをもっと自由に味わうなら、その日の気分やシーンに合わせて、ひと工夫加えてみるのもおすすめです。

例えば、炭酸水で割れば、喉ごしはより軽やかに。
新茶の香りがシュワっと立ち上がる、炭酸冷茶。
休日の昼下がりや、お風呂上がりの一杯にもぴったりの爽快感です。

冷たくする。泡を加える。混ぜて味わう。
ひとつのお茶が、気温や時間帯によってさまざまな表情を見せてくれる。
そんな発見が、夏のお茶時間をより豊かにしてくれます。



新茶と穂紫蘇の
クリームチーズ

浮島+新茶

まるとのひとこと

新茶の香りが少しずつ落ち着き、味わいに丸みが出てくる頃。
暑さが本格的になる七月には、冷たくして楽しむ新茶の涼やかさが格別です。
高めの温度で濃く淹れて、氷で一気に冷やす。
ただそれだけで、苦みはまろやかに、香りはより澄んで、夏の日にぴったりの一杯が生まれます。

今だけの風味と温度で、今年の新茶にもう一度出会いなおす。
そんな楽しみ方が似合う季節になりました。

\ 今月の新茶葉 /