毎年1月11日に、お供えしていた鏡餅を下ろして、無病息災を願って食べる行事。
お供え物に刃物を向けるのは縁起が悪いとして、包丁は使わず、木槌で叩いて開きますが、 何日も飾った餅は固くてなかなか開けませんよね。
最近ではあらかじめ小分けされた餅をパック詰めした鏡餅が主流になり、 鏡開きはパックを開くだけの簡単な方法も。 昔ながらの鏡餅はなかなか時間がかかるので、 水に漬けてから、電子レンジで軟らかくすると料理しやすくなります✨
ついついたくさん食べてしまうお餅。
お雑煮や、お汁粉、磯部巻き、かきもちなど、バリエーションが多いお餅レシピ。
鏡餅は、小さなかけらも残らず食べるようにと教わったケコは、 小さなものは、お好み焼きの具材にしたり、楽しみながら毎年全て食べ切ります。
2024年が健やかで幸多い年になりますように……。
そんな願いをこめて鏡開きを楽しんでくださいね。