皆さま、こんにちは。オンラインスタッフのケコです。
立春を迎え、少しずつ春の気配を感じ始める二月。
実はこの時期、静かに一区切りを迎えるお茶があります。
それが、季節限定でお届けしている「煎茶 藤吉」「煎茶 藤吉熟成」です。
秋冬のために仕立てた煎茶。まもなく今季の販売を終了いたします。
新茶とは異なる、「熟成した煎茶」という選択
新茶の瑞々しさとは対照的に、藤吉は、時間をかけて育った味わいのお茶です。
新茶期にあったフレッシュさは、約半年の熟成を経て、まろやかさとコク、深い滋味へと変わっていきます。
一口飲むと、強すぎない渋味と、すっと引いていく後味。
そして、後香に残る、京都・宇治らしい爽やかさ。
それは、日常の中で静かに楽しむための“大人の煎茶”だと感じています。
【煎茶 藤吉】
いまの季節だからこそ美しい、軽やかさ煎茶 藤吉は、半年ほど熟成させることで、角の取れたやわらかな味わいに仕上げています。
朝の目覚めに 爽やかな香りと程よい渋味が、ゆっくりと体を目覚めさせてくれます。
午後のリラックスタイムに軽やかな甘みとすっきりとした後味が、気持ちを切り替える一杯に。
白磁や、シンプルな白系の急須・茶碗を使うと、茶葉の形や水色の美しさが、より引き立ちます。
【煎茶 藤吉熟成】
時間がつくる、円熟の味わい
煎茶 藤吉熟成は、さらに約1年半という時間をかけた長期熟成茶。
より強めの火入れを施すことで、飲みやすさと落ち着きが加わり、香味に奥行きが生まれています。
一日の始まりを、穏やかに整えたい朝。あるいは、午後のひと休みに、深みのあるコクを楽しむ時間に。
土物の急須や茶碗で淹れると、香味がじわりと広がり、自然と手元に意識が向く一杯になります。
「いま飲む」という、ささやかな選択
季節限定のお茶は、“今しかない”というよりも、“今がちょうどいい”お茶。
春に向かうこの時期だからこそ、冬の間に育った味わいを、ゆっくりと味わっていただけたらと思います。
煎茶 藤吉、煎茶 藤吉熟成。
今季分は、二月で販売終了となります。
どうぞ、この季節の締めくくりに、一杯の余韻をお楽しみください。
