茶葉香る、初夏のいなり寿司

茶葉香る、初夏のいなり寿司

── 茶殻を使って、風味たっぷりのおもてなし

こんにちは、オンラインスタッフのケコです😊

5月、新茶の季節になると、ふと作りたくなるのがこのレシピ。
お茶を淹れたあとの茶殻(ちゃがら)を、無駄なく、おいしく楽しむ「いなり寿司」です。

まるで青葉のような香りをまとった茶葉と、白ごまと酢飯。
そして、ふっくら煮含めたいなり揚げ。

手のひらサイズの小さなお寿司に、初夏の香りがぎゅっと詰まっています。

 

材料(いなり寿司10個分)
【すし飯】
米…2合
酢…大さじ4
砂糖…大さじ3(A)
茶殻(新茶系)…大さじ3
白いりごま…お好みで

【いなり揚げ】
油揚げ…5枚
お湯(油抜き用)…適量
だし汁…1カップ
砂糖…大さじ3(B)
醤油…大さじ3
みりん…大さじ3

【飾りつけ】
エビ
レンコン
サヤインゲンなど

 

作り方

1)ご飯を炊く

2)茶殻をお皿に平たく広げ、レンジ(600W)で約30秒加熱して水分をとばす

 

新茶を使った稲荷寿司の工程1

3)油揚げは半分に切り、油抜きをしておく

4)鍋にBの調味料を入れて煮立て、油揚げを10分ほど煮含める

5)酢・砂糖(A)を混ぜてすし酢を作り、炊きあがったご飯と合わせてすし飯にする

6)そこに水気をとった茶殻・白ごまを加えてやさしく混ぜる

新茶を使った稲荷寿司の工程2

7)いなり揚げにご飯を詰める

新茶を使った稲荷寿司の工程3

8)エビやレンコン、サヤインゲンなどを飾って完成✨

新茶を使った稲荷寿司完成

茶殻も、立派なごちそう
「お茶を飲んだら、茶殻は捨てるもの」──
いえいえ、新茶の季節の茶殻は、むしろごちそうのひとつです。

柔らかく、ほんのり青みがあって、口の中にほのかな苦みと香りが広がる。
そんな茶殻は、酢飯との相性も抜群です。

🌱 おもてなしにも、日々の食卓にも
見た目にも可愛らしく、具材のアレンジも自由自在。
茶殻入りのいなり寿司は、ちょっと特別なおもてなしにも、
いつものお昼ごはんにもぴったり。

新茶を淹れたあと、ぜひもう一度楽しめる茶葉として活用してみてくださいね😊

 

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