みなさま、こんにちは☺️オンラインスタッフのケコです。
玉露というお茶は、ゆっくりと味わうもの。
湯の温度を下げ、少しずつ抽出し、一口ずつ、その旨味を感じていく。
そんな静かな時間の中で楽しむお茶、という印象をお持ちの方も多いかもしれません。
中村藤吉京都店では、その玉露の魅力を、もうひとつのかたちでお届けしています。
それが、「食べて感じる玉露」です。
カフェメニューの中でも、中村藤吉本店を象徴する存在である「まるとパフェ」。
今回のリニューアルにあわせて、このパフェも期間限定で、玉露を主役とした一品へと進化しました。

この一皿には、幾重にも重なる玉露の奥深さが込められています。
すべての層に、それぞれ玉露とともにある理由があります。
まずは、ひとくち。
別製の玉露アイスをそのままで。
口に含んだ瞬間、やわらかな甘みとともに、玉露の旨味が静かに広がります。
そこに重なるのが、玉露クリーム。
甘さを抑えた仕立てで、玉露そのものの深い味わいを引き立てます。
さらに、グラノーラの香ばしさが重なり、
味わいに軽やかなリズムと奥行きをもたらします。
玉露餡や、生茶ゼリイ[玉露]を合わせることで、
旨味はより幾層にも重なり、ひとくちごとに印象が変わっていきます。
やがて、山椒とグレープフルーツの爽やかな香りがふわりと抜け、
それまでの濃厚な旨味に、軽やかな余韻を添えてくれます。
抹茶シフォンケーキのやさしい食感、
ミルクのソフトクリームのまろやかさ、
そして、うまだし玉露の静かな広がり。
それぞれが単体で完結するのではなく、
重なり合うことで、ひとつの体験として完成していきます。
飲むだけではなく、食べることで感じる玉露の味わい。
ひとくちごとに、異なるかたちで広がる旨味と余韻。
お茶は、飲むもの。
そんな当たり前のように思っていた感覚が、少しだけ変わるかもしれません。
「こんなふうに楽しめるんだ」
そんな発見もまた、お茶の楽しみのひとつだと思います。
京都駅という場所で、立ち止まるひとときに。
玉露を、少し違うかたちで味わってみる。
その体験が、これからの日本茶との出会いを、少しだけ広げてくれるかもしれません。
新しくなった中村藤吉京都店で、
“食べる玉露”というひとときを、ぜひお楽しみください。
