皆さま、こんにちは😊
オンラインスタッフのケコです。
3月の中頃、春分の日を中心に訪れる「春のお彼岸」。昼と夜の長さがほぼ等しくなり、
季節が静かに次へと移り変わる節目の時期です。
お彼岸は、ご先祖さまを想い、日々の暮らしをあらためて見つめ直す時間。
忙しない毎日のなかで、ほんの少し立ち止まるきっかけを与えてくれます。
「此岸」と「彼岸」をつなぐ、静かな時間
仏教では、私たちが生きるこの世界を「此岸(しがん)」、悟りの世界を「彼岸」と呼ぶそうです。
お彼岸は、そのふたつが最も近づくとされる期間。
だからこそ、大切な人を想い、自分自身の心にも目を向ける。
そんな時間が自然と生まれます。
お線香の香り、お仏壇の前に並ぶお菓子、静かに注がれるお茶。その一つひとつに、「想う気持ち」が宿っているように感じます。
お彼岸のお茶時間に、やさしい味わいを
春のお彼岸におすすめしたいのは、やわらかく、穏やかな味わいのお茶。
香ばしい焙じ茶や、すっきりとしながらも角のない煎茶、まろやかな旨みを感じるお茶は、心をゆっくりとほどいてくれます。
甘いお菓子と合わせても、食後に一杯いただいても、どこか気持ちを落ち着かせてくれる。
それがお彼岸のお茶の役割なのかもしれません。
受け継ぐ気持ち、つながる時間
お彼岸は、「昔からそうしてきたから」続いている行事ではなく、人を想う気持ちを、次の世代へ手渡す時間。
家族と一緒にお墓参りをしたり、お茶を淹れながら、昔の話に耳を傾けたり。
その何気ない時間こそが、心に残る記憶になっていきます。
春へ向かう、整えのひととき
冬の名残を手放し、新しい季節を迎える前の静かな準備期間。
春のお彼岸は、自分自身の心を整えるための、やさしい節目です。
今年も、お茶のある時間とともに、大切な想いをそっと確かめてみませんか。
