夏のしつらえ

夏のしつらえ

みなさま、こんにちは(´∀`)

だんだん夏らしくなってきましたね✨

冷やしたお茶をグビっと飲むのが好きなケコです✨

 

三方を山で囲まれた盆地の京都は、

夏は驚くほど蒸し暑く、冬は底冷えが厳しいです💦

少しでも涼をと、「建具替え」をされるお家もあるのではないでしょうか。

 

本店のお座敷もいよいよ

夏のしつらえになってまいりました。

 

籐むしろ(とむしろ)、

御簾(みす)の戸襖。

夏の建具替えは、涼風を五感で楽しむことができますね☺️

 

そして、祇園祭の時期ならではの

檜扇(ヒオウギ)😊

 

檜扇(ヒオウギ)は悪霊退散に用いられたことから、

怨霊の怒りを鎮めるために始められた祇園祭には特に“祭花”として

檜扇が欠かせないものとされてきました。

 

夏に橙色や黄色の花を咲かせるこの花は、

お祭りの風物の一つとしてよく民家の軒先などに飾られていたようです。

 

いつも昔からの慣わしなどを

ありがたいことにたくさんの方に教えていただきます。

 

いつもの風景でも

教えてもらってから見ると

新しい見方ができ、いつもとても嬉しくなります♪

こういう慣わしは大切にしていきたいです。

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