日本茶の楽しみが広がる、お茶の品種

日本茶の楽しみが広がる、お茶の品種

こんにちは、オンラインスタッフのケコです( ´∀`)
今日は、日本茶の奥深さを感じられる「茶樹品種」についてご紹介します🍵。

日本茶といえば、煎茶や玉露、ほうじ茶など、種類ごとの違いを楽しむ方も多いですよね。
その茶葉は、一体どの品種のものなんだろうと、ふと考えたこともしばしば。

実は、日本茶にもワインの「ブドウ品種」と同じように、茶葉の元となる「品種(茶樹品種)」が存在します🌱
それぞれの品種が、香りや味わい、育ち方に独自の特徴を持っていて、日本茶の奥深さをさらに引き立ててくれるんです✨


代表的な日本茶の品種とその特徴
1. やぶきた(やぶきた)
日本茶の品種といえば、まずはこれ!
日本全体の茶生産量の約70%を占める代表的な品種。

味わいの特徴:甘み、旨味、爽やかな渋みのバランスが良い。
香り:明るくフレッシュで少し草のような爽やかさ。
人気の理由:耐寒性が強く、収穫量が多いだけでなく、どんな環境でも美味しいお茶を生み出す万能型の品種です。

2. さえみどり(さえみどり)
比較的新しい品種で、「鮮やかな緑色」という意味を持つさえみどり。
主に高級茶(玉露や煎茶)に使われます。

味わいの特徴:まろやかで甘みが強く、渋みが少ない。
見た目:鮮やかな緑色が美しく、高品質なお茶に多く採用されています。
おすすめポイント:旨味たっぷりで、上品な飲み口を楽しみたい方にぴったり!

3. おくみどり(おくみどり)
名前の通り「深い緑」を意味する品種で、少し遅い時期に収穫されるため、収穫シーズンを分散できるメリットがあります。

味わいの特徴:甘みと旨味のバランスが良く、マイルドな味わい。
活用法:他の品種とブレンドすることで、深みやコクを加えることが多い。
魅力:単体でも楽しめますが、ブレンド茶の要としても優秀です。

4. あさつゆ(あさつゆ)
「天然玉露」と呼ばれるほど、自然な甘みと旨味が際立つ特別な品種。
厚みのある葉が特徴です。

味わいの特徴:甘くて優しい旨味が強い。渋みが少なく、飲みやすい。
香り:ほのかに甘く、丸みのある香り。
特長:玉露のような高級感のある味わいを手軽に楽しめる品種です。
品種がもたらす魅力
茶樹品種は、そのお茶が育つ環境や地域に合わせて選ばれるため、味わいや香りにその土地ならではの個性が反映されます。また、同じ品種でも栽培方法や加工の違いでまったく異なる味わいになることも。

他にも品種はありますが今回はこれくらいで・・・


普段飲んでいるお茶がどんな品種から作られているのかを知ることで、
日本茶への理解と楽しみ方がさらに深ましますよね😊

日本茶をもっと楽しもう
「このお茶はどの品種から作られたんだろう?」と考えながらお茶を飲むと、新しい発見がたくさんあります。次回日本茶を選ぶときは、ぜひ品種にも注目してみてくださいね😊

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