節分に、お茶でひと呼吸

皆さま、こんにちは。
オンラインスタッフのケコです。

2月のはじまりに訪れる 節分
豆まきをして、恵方巻きを食べて、にぎやかに過ごす日という印象が強いかもしれません。

けれど本来、節分は季節の分かれ目に、心と体を整える日
冬から春へ向かう、
その“間(あわい)”に立つ一日でもあります。

節分は、「切り替え」のための日

立春の前日である節分は、古くから「季節を分ける日」とされてきました。
寒さの厳しい冬を越え、少しずつ春へ向かうために、邪気を払い、気持ちを切り替える。

忙しい毎日の中では、そうした“切り替えの時間”を意識すること自体が、少なくなっているのかもしれません。

だからこそ、節分には お茶を淹れる時間 をおすすめします。

豆まきのあとの、少し落ち着いた時間。
湯を沸かし、急須に茶葉を入れ、静かにお茶を注ぐ。
にぎやかだった空気を整え、自分の内側に意識を戻してくれます。

この日におすすめなのは、香ばしさで気持ちを切り替える ほうじ茶、体の芯まで温めてくれる 京番茶、余韻を楽しみたい夜の 煎茶。
どれも、「新しい季節を迎える準備」にそっと寄り添ってくれるお茶です。

鬼を追い払う、というよりも

節分というと、「鬼は外、福は内」という言葉が思い浮かびます。
けれど大人になると、追い払うべき“鬼”は、外よりも、内側にいるのかもしれません。

忙しさ、疲れ、焦り。知らないうちに溜め込んでしまったものを、一度手放す。
そのための静かな時間として、節分のお茶時間を取り入れてみてはいかがでしょうか。

立春の前に、ひと呼吸

春は、気づかないうちに、すぐそこまで来ています。
節分の日に、温かいお茶を一杯。

「よい一年にしよう」と気負うことではなく、ただ、今の自分を整えるための小さな習慣。

中村藤吉本店のお茶が、季節の変わり目に、皆さまのそばにありますように。

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