こんにちは、オンラインスタッフのみどぱです😊
希少な緑の桜『御衣黄桜(ギョイコウザクラ)』を見に
京都山科、天台宗五ヵ室門跡のひとつ、
桜や紅葉の名所でもある毘沙門堂へ訪れました。
お茶と旅する、京都。
京都の山科区にある山科疏水は、疏水沿いに植った桜と菜の花の時期が重なると
両方楽しめることでも、春の散策スポットとして有名です。
淡い黄緑色の花弁が春風にあおがれ、そよそよと美しく揺れていました。
疏水から、緩やかな坂道を上がっていくと、目的地の毘沙門堂に到着。
毘沙門堂は大きなシダレ桜やソメイヨシノが有名ですが、遅咲きの『御衣黄桜(ギョイコウザクラ)』が咲く頃には見ごろを終えていました。
御衣黄桜を探し、境内をウロウロ...。
なかなか見当たりません。
すると、そこに毘沙門堂の方が声をかけてくださり、墓苑道だと教えてくださいました😊
そして発見、『御衣黄桜(ギョイコウザクラ)』です。
『御衣黄桜(ギョイコウザクラ)』の「御衣」は、貴人の衣服を意味し、花の色が貴人の纏う 萌黄色(モエギイロ)の衣に見立てて
御衣黄と命名されたといわれてるそうです。
毘沙門堂は17、18世紀の風情を感じる歴史的な建物や文化財は、桜の他にも紅葉の名所として知られる自然豊かな景色。
訪れた人を四季折々に楽しませてくれますね🌸
みなさまもぜひ春の散策をお楽しみください。
毘沙門堂
期間:冬季(12月〜2月)以外 時間:9時00分~16時30分(16時受付終了) 入山拝観料:一般500円 高校生400円 小校生300円
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