みなさまこんにちは。
5月16日(火)、京都最古の祭りである
『葵祭(あおいまつり)』が行われました。
悪天候の為、一日の延期を経て16日に行われた今年の葵祭。
葵祭の行列行事『路頭の儀』はコロナの影響を受け、4年ぶりの開催です!
平安時代の装束に身を包んだ約500人の行列が京都御所を出発し、
上賀茂神社まで8キロの道のりを練り歩きます。
御所車、勅使、供奉者の衣冠、十二単を身にまとった「斎王代」の腰輿などが、
緑の葉っぱ「フタバアオイ」で飾られていますね🍃
葵祭は、もともとは「賀茂祭」と呼ばれていましたが、
葵の葉で飾られたことから、「葵祭」と呼ばれるようになったと言われています。
そしてこの「斎王代」の纏った十二単衣の重さは、
なんと30キロもあるそうです…!
今年は京都御所で上皇ご夫妻も祭りを観覧されました。
夏日になった京都ですが、観覧される方も多くおられ、とても華やかな雰囲気に。
約1400年前に行われた、五穀豊穣を祈る祭事が起源の葵祭。
これからも長く、受け継がれていくことを願っています。