茶杓をつくる、お茶にふれる

みなさま、こんにちは☺️オンラインスタッフのケコです。

お茶を点てるとき、
手に取る茶碗や茶杓は、どのように選ばれているのでしょうか。

美しい茶碗に目を奪われることはあっても、
茶杓にゆっくり目を向ける機会は意外と少ないかもしれません。

抹茶をすくい、
一服へとつなぐ茶杓には、
竹という素材が持つ表情や、作り手の手仕事が静かに息づいています。

7月1日(水)、中村藤吉平等院店2階にて、
「茶杓制作ワークショップ」と「桂窯 茶道具販売会」を開催いたします。

今回のワークショップでは、三木竹材店の三木様をお迎えし、
竹や茶杓についてのお話を伺いながら、ご自身だけのオリジナル茶杓をお作りいただけます。

一本の竹から生まれるもの
茶杓は、とても小さな道具です。

その一本には、竹が育った時間や、削る人の手の感覚が残っています。

節の位置。
竹のしなり。
削り方によって生まれる表情。

中村藤吉平等院店 茶杓制作ワークショップのお知らせ

同じ竹から作ったとしても、まったく同じ茶杓は二つとありません。

今回ご協力いただく三木竹材店様は、明治10年創業の竹材店です。
竹の伐採から加工、施工までを一貫して手掛けながら、茶道や華道、香道など、日本の伝統文化を支える竹製品を作り続けてこられました。

建築用材や竹垣、お茶道具、花器、料理の器、さらには竹馬や竹とんぼに至るまで、その仕事は多岐にわたります。

一本の竹と向き合い、その魅力を活かしながら形にしていく。

今回のワークショップでは、そんな三木竹材店様だからこそ伝えられる竹の話や、茶杓づくりの奥深さに触れていただけます。


当日は、桂窯 茶道具販売会も同時開催いたします。

お茶をいただくとき、茶碗は味わいだけでなく、
その時間の景色そのものをつくる存在です。

土の表情。
釉薬の流れ。
手に持ったときの重さや温もり。

茶碗が変わるだけで、感じ方は少しずつ変わりますよね。
実際に手に取りながら、お気に入りの一碗との出会いをお楽しみください。


イベントを行う平等院店2階からは、ゆったりと流れる宇治川をご覧いただけます。
川面を渡る風。
移りゆく光。
静かに流れる時間。

宇治川を眺めながら、その景色の中で、竹に触れ、
茶杓を作り、お茶を味わう。

桂窯の茶碗でお楽しみいただく抹茶と、
マルトベイク[抹茶]、くきほうじ茶もご用意しております。

道具を眺めるだけではなく、
実際に使い、
味わい、
触れてみる。

そんな時間を通して、
お茶の世界を少し身近に感じていただけたら嬉しく思います。

茶碗や茶杓は、一服をより豊かなものにしてくれる存在。
いつもより少しだけ、道具に目を向けてみる。

そんなきっかけになる一日を、ぜひお楽しみください。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

  「茶杓制作ワークショップ」のご案内

ワークショップの予約はこちら

 

 【 三木竹材店 】 

明治10年、京都市にて創業。竹の生き方から人生を感じ学ぶ、そんな先人達から5代にわたり受け継いでいる。
竹の伐採から加工・施工までを一貫して手掛け、日本の主たる伝統文化である茶道、華道、剣道、弓道、書道、香道など、竹を通して継承と発展に努めている。
建築用材、お庭の竹垣の材料作りに施工、お茶道具をはじめ華道の花入れ、料理の器、竹馬・竹とんぼなどのおもちゃ作りと、様々なものを竹で作りだす伝統ある竹材店。
原竹伐採をはじめ京銘竹の製造や加工、施工までの一貫生産することでこだわりの美しい竹工品を産み出す。

【茶ノ湯窯元 桂窯】 
京都・洛西の地に大正十三年(1924年)築窯。
現代のライフスタイルに寄り添い、新しいデザインの展開にも注目される窯元。
若い世代にも愛される楽茶碗を作る中で、先人が遺した伝統技法と精神を重んじ、口に運んだ一服の抹茶が時を豊かにしてくれる楽茶碗を作り続ける。
技法:京都産の聚楽土を使い、轆轤(ろくろ)を使わず手捏ねだけで一碗一碗に命を吹き込み、人の手に優しく寄り添う独特の馴染み。
焼成:900度の素焼きを経て、800度から1200度の炎の中で一碗ずつ真剣勝負で焼き上げる一期一会の焼成で美の極みを産みだす。

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