玄米茶とは?

玄米茶は、大きくなった煎茶などに炒った玄米を混ぜたお茶です。からりと炒った玄米のこうばしい香りは、ほうじ茶などどは異なるこうばしさをお茶の風味に加えてくれます。お茶と玄米を約半分ずつブレンドしていますので、口当たりや風味がとても軽く、いつでもシーンでも気軽に飲めることも魅力の一つです。お茶漬けなどにもおすすめします。

品質の違い

並玄米茶

並玄米茶はかなり大きくなった煎茶(柳、番茶に近い)に、玄米をブレンドしています。一番の特徴はさっぱり感。大きくなった煎茶は味が薄めですので、ほどよい苦渋味が香ばしさと合わさり、濃すぎない甘味や苦渋味が広がります。ゴクゴクと何杯でも飲めるようなライトテイストです。

 

かぶせ玄米茶

かぶせ玄米茶はその名の通り、かぶせ茶に玄米を混ぜており、香ばしさとまろやかな甘みが持ち味です。通常玄米茶は香りを出すために、熱湯でいれることが多いのですが、このかぶせ玄米茶は少し湯冷ましをすると煎茶の玄米茶にはない、まったりとした口当たりと甘味を楽しむことができます。

 

抹茶入り玄米茶

抹茶入り玄米茶は、煎茶と玄米を混ぜた後に少量の抹茶を加えたものです。抹茶の甘味、煎茶の苦渋味が香ばしさと一緒になり、少し濃いめに感じる風味、まろやかな口当たり、緑色の鮮やかな見た目が特徴です。

淹れ方

熱湯で手早くいれることで、玄米の香ばしさを引き立たせましょう。かぶせ玄米茶は、80℃程度でいれるとほのかな甘味を味わうことができます。

  • おすすめの淹れ方

  • ほのかな甘みを楽しむ