秋は、ほろ苦さがおいしい。

皆さま、こんにちは☺️
オンラインスタッフのケコです✨

秋になると、不思議と食べたくなるものがあります。
栗。
かぼちゃ。
さつまいも。

どれも、ゆっくりと季節をかけて育ち、やさしい甘さを蓄えたものばかりです。
「食欲の秋」と言われる理由も、そんな実りの豊かさにあるのかもしれません。
でも、秋のおいしさは「甘い」だけではないように思います。
私はこの季節になると、少しだけほろ苦いものが恋しくなります。

抹茶のほろ苦さ。
ほうじ茶の香ばしさ。
少し深く焙じたお茶の余韻。

春や夏には爽やかに感じていた味わいが、秋になるとどこか心地よく感じられます。
それは、季節が変わり、私たちの身体や心が自然と求める味も少しずつ変わっているからなのかもしれません。

さつまいもの甘さも、その一つです。
ほくほくとした甘さ。
ねっとりとした濃厚な甘さ。
そのやさしい甘みは、抹茶のほろ苦さと出会うことで、より一層引き立ちます。
甘さだけでは少し物足りない。
苦さだけでも少し違う。
その二つが重なったとき、「秋らしいおいしさ」が生まれるように思います。

中村藤吉本店のマルトベイク[おいも]も、そんな秋の味わいを大切にして生まれました。
濃厚な抹茶のフィナンシェ生地で包んだのは、ねっとりとした甘みが特徴の鳴門金時芋餡。
ひと口食べると、最初にお芋のやさしい甘さが広がり、そのあとから抹茶の香りとほろ苦さがゆっくりと重なります。

どちらか一方が主役ではなく、お互いを引き立て合う味わいです。
だからこそ、食べ終えたあとにも、秋らしい余韻が静かに残ります。

私は、この季節になると温かい煎茶を淹れることが少しずつ増えてきます。
湯気を眺めながら、お菓子をひと口。
そして、お茶をひと口。
急いで食べるのではなく、お茶とお菓子を行ったり来たりしながら味わう時間が、とても好きです。

お茶が甘さを引き立て、お菓子がお茶の香りを引き立てる。
そんな時間も、秋ならではの楽しみ方なのだと思います。
秋は、実りの季節。

景色だけでなく、味わいも少しずつ深まっていきます。
甘さの中に感じるほろ苦さ。
そのほろ苦さがあるからこそ、甘さがより豊かに感じられる。
そんな秋のおいしさを、お茶とともにゆっくり味わってみませんか。

 マルトベイク[おいも]京都 宇治 中村藤吉本店 のマルトベイク[抹茶]おいも 、期間限定の鳴門金時芋餡入り抹茶フィナンシェ。
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