鏡開きの日に、甘さと渋みを整えるお茶時間

皆さま、こんにちは。オンラインスタッフのケコです。

お正月のにぎわいが少しずつ落ち着き、暦の上では「鏡開き」を迎える頃となりました。鏡開きは、年神様にお供えした鏡餅を下ろし、その力を分けていただく日本の大切な節目の日。
包丁を使わず、割ったり砕いたりしていただくのも、“切る”ことを避ける、日本ならではの心遣いです。

この日にいただく、ぜんざいやお汁粉のやさしい甘さは、お正月の名残を感じさせながらも、日常へと気持ちを戻してくれる味わいでもあります。そんな甘い時間に、そっと寄り添わせたいのが日本茶です✨

甘さのあとに、口の中を整える一杯
甘いものをいただいたあと、「何か、すっとするものが欲しい」
そう感じたことはありませんか。
煎茶のほどよい渋みや、ほうじ茶の香ばしさは、口の中を整え、余韻をきれいにまとめてくれます。

特におすすめなのは、
・甘さの後味を引き締める 煎茶
・香ばしさで気持ちを落ち着ける ほうじ茶
・ゆっくり味わいたい時の 中村茶

甘いものを主役にするのではなく、お茶があることで、ひとつの時間として完成する。
それが、日本の食文化の美しさだと感じます。

「区切り」をつくる、お茶の役割
鏡開きは、お正月と日常をつなぐ“区切り”の日。
この日に、いつもより少し丁寧にお茶を淹れるだけで、心の中にも静かな切り替えが生まれます。湯を沸かし、急須を温め、茶葉を入れて、待つ時間。
ほんの数分のことですが、その時間があるだけで、気持ちは自然と整っていくものです。

一年を、軽やかに始めるために
甘いものを楽しみ、お茶で整える。
その繰り返しが、無理のない一年の始まりにつながっていく気がします。
鏡開きの日、ぜひお茶を一杯、ゆっくりと。
新しい一年が、穏やかに、心地よく続いていきますように。

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