晩夏のひととき。名残の夏を、お茶とともに

晩夏のひととき。名残の夏を、お茶とともに。
こんにちは、オンラインスタッフのケコです😊

8月も半ばを過ぎ、立秋を迎えました。
とはいえ、暑さはまだまだ厳しく、蝉の声も力強く響いています。

それでも夕方になると、ふと感じる風の涼しさ。
雲のかたちや空の色にも、「夏のおわり」を感じる今日この頃です。

🌿 夏の終わりに飲みたいお茶
そんな“晩夏”の頃、私は少し渋みのあるお茶が恋しくなります。

冷たい水出しもいいけれど、
低めのお湯でじっくり淹れた煎茶で旨みがしっかり感じられるものも、なんとも心地よいのです。

どこか少し、物静かで。
それでいて、やさしく包み込んでくれるような味わい。

🫖 余韻を楽しむ、お茶の時間
夏のあいだ、氷でキリッと冷やしたお茶を楽しんでいた反動か、
晩夏には、「ぬるめ」「まろやか」「余韻」という言葉が恋しくなります。

ゆっくりとした時間のなかで、
カップを両手で包みながら飲むお茶は、
ちょっとした季節の移ろいを感じさせてくれるものです。

暑さと涼しさが入り混じる、夏の終わり。
どこか少し寂しさを感じながらも、
そんな気持ちにそっと寄り添ってくれるのが、お茶の魅力かもしれません。

この“晩夏”という、ちょっと特別な季節に。
心をととのえるような一杯を、ぜひお楽しみください🌾

 

 

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