お茶との暮らし
おうちで作る抹茶パフェ
宇治抹茶の豊かな香りとやさしい甘みを重ねた「抹茶パフェ」。抹茶アイスやスポンジケーキ、クリームなどを組み合わせることで、ひと口ごとに異なる味わいが広がります。このページでは、ご自宅でも楽しめる抹茶パフェの作り方をご紹介します。抹茶のほろ苦さと甘味のバランスを楽しみながら、ゆったりとしたお茶時間をお過ごしください。
ホワイトデーに、お茶の余韻を贈る
皆さま、こんにちは😊オンラインスタッフのケコです。 3月14日は ホワイトデー。バレンタインのお返しとして知られるこの日ですが、最近は「何を返すか」よりも、どんな時間や気持ちを添えられるかを大切にされる方が増えているように感じます。 お返しは、“もの”だけでなく“余白”も 忙しい毎日のなかで、「ありがとう」を言葉にするのは、意外と難しいもの。だからこそ、お菓子やお茶をきっかけに、少しだけ立ち止まる時間を贈る。そんなホワイトデーがあってもいいのではないでしょうか。お茶を淹れる音、湯気の立ちのぼる瞬間、口に含んだときの香りと余韻。そのひとつひとつが、言葉にしきれない気持ちを、そっと伝えてくれます。 甘さの奥に、ほろ苦さを添えて ホワイトデーといえば甘いお菓子。でも、大人の贈りものには、甘さの中にある奥行きも大切にしたいところです。抹茶のほろ苦さや、焙じ茶の香ばしさ、煎茶のすっきりとした後味。それらがあることで、甘い余韻がより美しく、記憶に残る時間になります。 「一緒に味わう」も、立派なギフト 誰かに贈るために選んだはずのものを、気づけば一緒に味わっていた。そんな経験はありませんか?ホワイトデーは、「渡して終わり」ではなく、共有することで完成する日なのかもしれません。お茶を淹れて、お菓子を分け合い、何気ない会話を交わす。その時間そのものが、何よりの贈りものになるはずです。 春の入り口に、やさしい余韻を 冬の名残がありながら、少しずつ春の気配が感じられる3月。ホワイトデーは、そんな季節の変わり目に、人との関係や気持ちをあらためて整えるきっかけでもあります。今年はぜひ、お茶のあるホワイトデーを。静かで、あたたかい余韻が、きっと心に残る一日になります。
抹茶クリームのフルーツサンド— 春のやさしい甘さを、抹茶とともに —
春の果実と抹茶を合わせた、やさしい甘さのフルーツサンド。ふんわりとしたパンに抹茶クリームを重ね、いちごや季節のフルーツを合わせると、抹茶のほろ苦さと果実の甘さが心地よく広がります。ご家庭でも楽しめる、抹茶クリームのフルーツサンドのレシピをご紹介します。
桃の節句に、お茶で春を迎える
皆さま、こんにちは😊オンラインスタッフのケコです。 3月3日は 桃の節句(ひなまつり)。女の子の健やかな成長を願う日として知られていますが、最近では年齢を問わず、春の訪れを感じながら「季節を祝う日」として楽しまれる方も増えているように感じます。 ひなまつりは、「整える」行事 桃の節句は、もともと季節の変わり目に心身を清め、これから訪れる春を穏やかに迎えるための行事。雛人形を飾り、旬の食材を使った料理を用意し、白酒や甘酒でひと息つく。そのひとつひとつが、日常を少しだけ丁寧に整える時間だったのかもしれません。 春を迎える前のお茶時間 寒さの名残と、春の気配が入り混じるこの時期。お茶の時間も、少しやさしいものを選びたくなります。 ・香ばしく、心をほどくほうじ茶・やわらかな甘みを感じる煎茶・甘味と一緒に楽しむ、穏やかな抹茶 どれも、「華やかに祝う」というより、静かに春を迎えるためのお茶。自然と会話も弾み、家族や大切な人との距離も近づく気がします。 大人になっても、節句を祝うということ 子どもの頃は当たり前だった年中行事も、大人になるにつれて、いつの間にか通り過ぎてしまうもの。でも、忙しい日々のなかでこそ、こうした節目を意識することで、季節や自分自身の変化に気づけるのかもしれません。今年の桃の節句は、立派なごちそうでなくても大丈夫。 お気に入りのお茶を淹れて、小さなお菓子を添えるだけで、十分に「春を祝う時間」になります。 春は、もうすぐそこに 桃の節句は、冬から春へと心を切り替える合図。お茶の湯気に包まれながら、少し先のあたたかな季節を思い描く、そんな穏やかなひとときを、ぜひ楽しんでみてください。
春はもうすぐ。でも、まだ冬のお茶を大切にしたい
皆さま、こんにちは。オンラインスタッフのケコです😊 店先に並ぶお菓子や、街を歩く人の装いに、少しずつ「春」の気配を感じるようになりました。3月は、ぽかぽかとした日差しの日もあれば、ふと冬に引き戻されるような寒さを感じる日もある。そんな季節のはざまです。 春を待つ気持ちと、まだ手放したくない冬で楽しめるぬくもり。そのどちらも、今の私たちの中にあるのかもしれません。そんな時期だからこそ、私は「まだ、冬のお茶を大切にしたい」と思います。 季節は、きれいに切り替わらない 日本茶の世界では、季節を「今日から春」「今日から夏」と、きっぱり区切ることはあまりありません。寒さが残る朝には、体の奥まで温めてくれる焙じ茶を。日中、少し気温が上がった午後には、まろやかで落ち着いた煎茶を。その日の気温や湿度、そして自分の心の状態に合わせて、お茶を選ぶ。 季節とは、グラデーションのように移ろうもの。そのあいまを味わう時間も、日本茶の楽しみ方のひとつだと思っています。 「名残」を味わうということ 春が近づくこの時期に飲む、秋冬のお茶には、特別な美味しさがあります。少し熟成が進み、角が取れて、丸みを帯びた香味。口に含んだ瞬間の温かさと、飲み終えたあとの、静かな余韻。それは、「終わりに向かうもの」ではなく、「次の季節へとつながる味わい」。名残を惜しむことは、次に来る季節を、より深く迎える準備なのかもしれません。 急がなくていい新生活、引っ越し、別れと出会い。3月は、どうしても気持ちが前に向きがちです。 でも、無理に切り替えなくていい。急いで春にならなくていい。 まだ寒い夜には、お気に入りの急須で温かいお茶を淹れて、ゆっくりと一息つく。その時間が、気持ちを整え、自然と次の季節へと背中を押してくれるように思います。 春を迎える、その前に 春は、もうすぐそこまで来ています。だからこそ今は、冬のお茶を、最後まで大切に。名残を味わいながら、少しずつ、春を迎える準備をする。そんなお茶の時間も、きっと、今だけの特別なひとときです。
二月の終わりに、春の気配をひとつ。
皆さま、こんにちは。オンラインスタッフのケコです。 まだ寒さは残るものの、日差しのやわらかさや、空気の匂いにふと春を感じる瞬間が増えてくる二月の終わり。そんな季節の変わり目に、中村藤吉本店から、春限定のお菓子が届きました。 抹茶と桜。 余韻で楽しむ、春のお菓子 「マルトベイク[抹茶]春さくら」と「生茶ゼリイ[春さくら]」。 どちらも、桜の華やかさを前に出すのではなく、抹茶と調和する“奥行きのある春”を大切に仕立てています。 マルトベイク[抹茶]春さくら ひと口ごとに、抹茶が引き立つ桜餡しっとりと焼き上げた抹茶のフィナンシェ生地の中に、特製の桜餡を閉じ込めました。 なめらかな白こし餡に、桜の葉の塩味をほんのり効かせることで、抹茶の旨みがよりくっきりと感じられる仕上がりに。 甘さ、塩味、抹茶のほろ苦さ。それぞれが主張しすぎず、静かに重なり合う味わいです。お茶と一緒に、ゆっくりと楽しみたい春の焼き菓子です。 生茶ゼリイ[春さくら] 春のために、少し濃く仕立てた抹茶 春限定の生茶ゼリイには、白いんげんのつぶ餡に、桜の葉の塩漬けを合わせたオリジナルの「さくら餡」を使用しています。 主役となる抹茶ゼリイは、この餡の風味と最もよく調和するよう、いつもの「生茶ゼリイ[抹茶]」よりやや濃いめに仕立てました。抹茶のコク、さくら餡のやさしい甘み、そして、後からふわりと残る桜葉の塩味。春の始まりを、静かに告げてくれる生茶ゼリイです。 春は、急がず、少しずつ 桜のお菓子というと、華やかで賑やかな印象を持たれる方も多いかもしれません。 けれど、中村藤吉本店が目指したのは、「春が来た」と声高に伝えるお菓子ではなく、春の気配を、そっと手渡すようなお菓子。 冬から春へ。その境目にある、やわらかな時間に寄り添えたら嬉しいです。 春限定のお菓子とともに マルトベイク[抹茶]春さくら、生茶ゼリイ[春さくら]どちらも、春限定のお菓子です。 二月の終わりから始まる、少し早めの“春のお茶時間”を、ぜひお楽しみください。
そっと寄り添うお茶時間
皆さま、こんにちは。オンラインスタッフのケコです。 2月は、家族の中に受験生がいる方、あるいは、ご自身が何かの節目に向かって準備を重ねている方も多いのではないでしょうか。 この時期は、「がんばって」「大丈夫」そんな言葉さえ、少し重たく感じることがあります。 だからこそ、言葉の代わりに、一杯のお茶ができることを、あらためて考えたくなる季節でもあります。 気持ちを切り替える一杯 長時間机に向かっていると、集中力はどうしても波を打ちます。そんなときにおすすめなのが、香りが強すぎず、後味が軽い煎茶。一口飲むことで、頭の中がいったんリセットされ、次の一問に向かう余白が生まれます。 お茶は、「集中させる」ためというより、集中し直すための時間をつくってくれる存在です。 夜の時間には、刺激を抑えたお茶を 夜遅くまで勉強が続く日には、体と気持ちを落ち着かせることも大切です。例えば、京番茶。香ばしさがありながら、カフェインが比較的穏やかで、張りつめた空気をやわらかくほどいてくれます。 湯気を眺めながら、「今日はここまで」そう区切りをつけるための一杯にもなります。 「応援する」より、「見守る」お茶 受験の時期、家族としてできることは、実は多くありません。代わりに勉強することもできず、結果を左右することもできない。だからこそ、そっとお茶を淹れる。黙って湯のみを差し出す。その行為そのものが、「見守っています」というメッセージになることがあります。お茶は、励ましすぎず、ただそこに在ることができる飲みものです。 受験は、受ける本人だけでなく、支える側にも、静かな緊張が続く時間。だからこそ、誰かのために淹れたお茶を、自分も一緒に飲んでみてください。 同じ温度、同じ香りを共有することで、言葉にしなくても、気持ちが少し近づくことがあります。 合格祈願のためでも、験担ぎのためでもなく。心と体を整えるために。今日も静かに、一杯のお茶が、それぞれの場所で寄り添えますように。
季節限定「煎茶 藤吉」「煎茶 藤吉熟成」を味わう時間
皆さま、こんにちは。オンラインスタッフのケコです。 立春を迎え、少しずつ春の気配を感じ始める二月。実はこの時期、静かに一区切りを迎えるお茶があります。それが、季節限定でお届けしている「煎茶 藤吉」「煎茶 藤吉熟成」です。 秋冬のために仕立てた煎茶。まもなく今季の販売を終了いたします。 新茶とは異なる、「熟成した煎茶」という選択 新茶の瑞々しさとは対照的に、藤吉は、時間をかけて育った味わいのお茶です。新茶期にあったフレッシュさは、約半年の熟成を経て、まろやかさとコク、深い滋味へと変わっていきます。 一口飲むと、強すぎない渋味と、すっと引いていく後味。そして、後香に残る、京都・宇治らしい爽やかさ。 それは、日常の中で静かに楽しむための“大人の煎茶”だと感じています。 【煎茶 藤吉】 いまの季節だからこそ美しい、軽やかさ煎茶 藤吉は、半年ほど熟成させることで、角の取れたやわらかな味わいに仕上げています。朝の目覚めに 爽やかな香りと程よい渋味が、ゆっくりと体を目覚めさせてくれます。午後のリラックスタイムに軽やかな甘みとすっきりとした後味が、気持ちを切り替える一杯に。白磁や、シンプルな白系の急須・茶碗を使うと、茶葉の形や水色の美しさが、より引き立ちます。 【煎茶 藤吉熟成】 時間がつくる、円熟の味わい煎茶 藤吉熟成は、さらに約1年半という時間をかけた長期熟成茶。 より強めの火入れを施すことで、飲みやすさと落ち着きが加わり、香味に奥行きが生まれています。一日の始まりを、穏やかに整えたい朝。あるいは、午後のひと休みに、深みのあるコクを楽しむ時間に。土物の急須や茶碗で淹れると、香味がじわりと広がり、自然と手元に意識が向く一杯になります。 「いま飲む」という、ささやかな選択 季節限定のお茶は、“今しかない”というよりも、“今がちょうどいい”お茶。春に向かうこの時期だからこそ、冬の間に育った味わいを、ゆっくりと味わっていただけたらと思います。 煎茶 藤吉、煎茶 藤吉熟成。今季分は、二月で販売終了となります。 どうぞ、この季節の締めくくりに、一杯の余韻をお楽しみください。

